令和 3年 9月定例会(第3回)令和3年 第3回(定例)
杵築市議会会議録(第4号)令和3年 9月17日(金曜日)〇議事日程(第4号)令和3年 9月17日午前10時01分開議 日程第1 各
委員長審査報告 (質疑・討論・採決) 日程第2
追加議案 (上程・質疑・討論・採決)―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―本日の会議に付した事件 日程第1 各
委員長審査報告 (質疑・討論・採決) 日程第2
追加議案 議案第84号から議案第87号、諮問第2号及び諮問第3号、報告第22号 (一括上程・質疑・討論・採決)
追加日程第1
議員提出議案第6号、及び
議員提出議案第7号について
追加日程第2 閉会中各委員会の継続審査に関する
件追加日程第3 議員派遣の件―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇出 席 議 員(17名) 1番 泥 谷 修 君 2番 多 田 忍 君 3番 衞 藤 竜一郎 君 4番 工 藤 壮一郎 君 5番 坂 本 哲 知 君 7番 阿 部 素 也 君 8番 田 原 祐 二 君 9番 堀 典 義 君10番 田 中 正 治 君 11番 二 宮 健太郎 君12番 小 野 義 美 君 13番 加 来 喬 君14番 渡 辺 雄 爾 君 15番 小 春 稔 君16番 富 来 征 一 君 17番 真 砂 矩 男 君18番 藤 本 治 郎 君 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇欠 席 議 員(1名)6番 真 鍋 公 博 君 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇欠 員(なし)―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇
事務局出席職員職氏名局長 阿 部 裕 司 君 次長 松 下 康 幸 君―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇説明のため出席した者の
職氏名市長………………永 松 悟 君 副市長……………興 田 信 一 君教育長……………清 末 陽 一 君
総務課長…………佐 藤 剛 君
企画財政課長……内 野 剛 君 協働の
まちづくり課長………………………………………………河 野 泰 君
危機管理課長……大 塚 茂 治 君
市民生活課長……岩 尾 豊 彦 君税務課長…………三 浦 浩 二 君
農林水産課長……矢 守 丈 俊 君
商工観光課長……黒 田 幸一郎 君
建設課長…………安 只 邦 盛 君
上下水道課長……矢 野 浩 君
財産管理活用課長……………………………………………………宮 部 雅 司 君
大田振興課長……岡 部 元 暢 君
山香振興課長……加 藤 雄 一 君
教育総務課長……梶 原 美 樹 君
学校教育課長……真 砂 一 也 君
山香病院事務長…宇都宮 健 士 君
社会教育課長……工 藤 正 行 君文化・
スポーツ振興課長……………………………………………後 藤 方 彦 君
医療介護連携課長……………………………………………………小 俣 玲 子 君
福祉事務所長……秋 吉 知 子 君人権啓発・
部落差別解消推進課長…………………………………高 橋 勝 久 君
選挙管理委員会事務局長兼
監査委員事務局長……………………堀 和 朗 君
健康長寿あんしん課長………………………………………………河 野 由紀子 君
農業委員会事務局長…………………………………………………清 原 浩 徳 君
会計課長…………江 藤 昌 士 君―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―────────────午前10時01分開議────────────
○議長(
藤本治郎君) 皆さん、おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 直ちに日程に入ります。────────────
△日程第1各
委員長審査報告 ────────────
○議長(
藤本治郎君) 日程第1、議案第55号から議案第79号まで及び議案第81号から議案第83号並びに請願・陳情第6号を一括議題といたします。
特別委員会及び各
常任委員会の
審査報告を求めます。 それでは、まず、
決算特別委員会の
審査報告を求めます。
泥谷修委員長。(
決算特別委員長 泥谷修君登壇)
◎
決算特別委員長(泥谷修君) 皆さん、おはようございます。
決算特別委員長の泥谷修であります。 それでは、
決算特別委員会の
審査報告を行います。シールドがございますので、マスクは外させていただきます。 報告が少々長くございますが、よろしくお願いいたしたいと思います。 本委員会は、9月7日、8日、9日の3日間に分け、いずれも午前10時から、市長以下関係職員の出席を求め、委員会を開催いたしました。 審査に先立ち、正副委員長の互選を行い、委員長に私、副委員長に
真鍋公博委員をそれぞれ選出し、付託された各議案について慎重に審査いたしましたので、その経過及び結果について御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第55号から議案第64号までの令和2年度の各
会計決算認定についての10議案であります。
常任委員会所管決算ごとに開催日を定め、7日は
総務常任委員会、8日は
厚生文教常任委員会、9日は
産業建設常任委員会の所管に係る決算の審査、採決をいたしました。 まず、7日の御報告をいたします。 初めに、議案第55号令和2年度杵築市
一般会計歳入歳出決算における
総務常任委員会所管に係る決算についてであります。 委員から、避難所における
保存用ガソリンの管理方法について質疑があり、
担当課長から、避難所で使用する発電機用のガソリンであり、毎年更新している。使用しなかったガソリンについては公用車に使用しているとの答弁がありました。 その他、
隣保館運営費に係る
啓発資料購入費等の内訳について、また、
JR杵築駅
駐車場使用料の大幅減となった要因について質疑があり、各
担当課長から答弁がありました。 討論では、特定団体の新聞、雑誌を公費で購入することは認められないとの意見がありました。 次に、議案第56号令和2年度杵築市
ケーブルテレビ事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 委員から、
還付金積立について質疑があり、
担当課長から答弁がありました。 その他、質疑、意見等はなく、審議の結果、原案を認定すべきものと決しました。 続きまして、8日の御報告をいたします。 初めに、議案第55号令和2年度杵築市
一般会計歳入歳出決算における
厚生文教常任委員会所管に係る決算についてであります。 委員から、病院費における
派遣職員人件費負担金が皆減になった理由はとの質疑があり、
担当課長から、令和元年度、看護部長は県立病院からの派遣だったが、令和2年度は内部人事で看護部長を登用したため、負担金が不要となったとの答弁がありました。 また、委員から、新
給食センターの
給食配送車両が3台から7台に増加した理由はとの質疑があり、
担当課長から、市内全校に2時間以内に給食を配送する必要があるため、また、幼稚園への配送が追加になったためとの答弁がありました。 また、委員から、
温泉施設の料金の値上げ、営業時間の短縮を今後も続けるのかとの質疑があり、
担当課長から、耐用年数、
設備投資額などを加味し、
個別施設管理の中で検討したいとの答弁がありました。 また、委員から、
協育ネットワーク連携促進事業の具体的な
事業内容はとの質疑があり、
担当課長から、主に
放課後授業であり、
夏休み公民館学校などを総称しているとの答弁がありました。 その他、国保の
財政安定化支援事業繰出基準について、
山香温泉センター利用料、清掃委託について、新
給食センターにおける人件費、光熱費の増について、
空き家対策について、
救急医療施設運営費における一次医療圏、二次医療圏の委託先について、
社会教育施設の
管理運営に要した経費の増減について等の質疑があり、各
担当課長から答弁がありました。 また、討論について意見等はありませんでした。 次に、議案第57号令和2年度杵築市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてです。 委員から、
災害等臨時特例補助金の具体的な内容について質疑があり、担当係長から、コロナの減免に対する補助金であり、見込額の6割が交付され、残りは
調整交付金で受入れをしている。また、実績に基づいて返還する予定であるとの答弁がありました。 その他、国保税の減収、医療費の通知について質疑があり、
担当課長及び係長から答弁がありました。 また、討論について意見等はなく、審議の結果、原案を認定すべきものと決しました。 次に、議案第58号令和2年度杵築市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 議案に対し、質疑、意見等はなく、審議の結果、原案を認定すべきものと決しました。 次に、議案第59号令和2年度杵築市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてです。 委員から、高齢者の
保健事業と
介護予防等の
一体化事業での支出内容について質疑があり、
担当課長から、主なものは人件費であり、保健師1名、
管理栄養士1名、
歯科衛生士1名分であるとの答弁がありました。 また、委員から、
フレイル対策になっているが、地域の通いの場が新しくできているのかとの質疑があり、
担当課長から、8月末、15か所で実施しており、今年度は新たに3か所が加わった。今後も少しずつ増やしていきたいとの答弁がありました。 その他、
地域ケア会議の結果内容について質疑があり、
担当課長から答弁がありました。 議案に対し意見等はなく、審議の結果、原案を認定すべきものと決しました。 次に、議案第64号令和2年度
杵築市立山香病院事業会計決算認定についてです。 議案に対し、質疑、意見等はなく、審議の結果、原案を認定すべきものと決しました。 続きまして、9日の御報告をいたします。 初めに、議案第55号令和2年度杵築市
一般会計歳入歳出決算における
産業建設常任委員会所管に係る決算についてであります。 委員から、
環境ボランティア支援事業の単価を以前の額に戻せないかとの質疑があり、
担当課長から、
緊急財政対策の中で単価の見直しを行いました。道路改良の状況、
交通安全施設との
兼ね合い等を考慮して新年度に向けて協議したいとの答弁がありました。 また、委員から、
シルバー人材センターへの技術的な指導は行っていないのかとの質疑があり、
担当課長から、市では技術指導は行っていないが、技術の向上に向け、
シルバー人材センター内で努力するようお願いしたいとの答弁がありました。 また、委員から、
レンタルサイクル事業について質疑があり、
担当課長から、
JR杵築駅と
ふるさと産業館に車両を設置しているが、コロナ禍の影響で利用は少ない。今後は
事業内容を強化し、誘客に努めたいとの答弁がありました。 また、委員から、
有害鳥獣捕獲報償金の単価について質疑があり、
担当課長から、イノシシ、シカの猟期内、猟期外、それぞれの単価の説明がありました。 その他、
杵築ブランド強化推進事業の
事業内容について、甲尾山風の
郷整備事業における
施設改修の内容について、
新規就農者の現状について、
創業支援事業における他市との比較について、旧
野上家整備事業の周辺整備について、また、潮干狩りの可能性について質疑があり、各
担当課長から答弁がありました。 討論では、甲尾山風の
郷整備事業は認めることはできないという意見がありました。7日の
総務常任委員会所管の
決算特別委員会においても、反対意見がございましたので、併せて採決を行い、賛成多数で原案を認定すべきものと決しました。 次に、議案第60号令和2年度杵築市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてです。 議案に対し、質疑、意見等はなく、審議の結果、認定すべきものと決しました。 次に、議案第61号令和2年度杵築市
水道事業会計認定についてであります。 委員から、新
浄水場建設予定地だった土地の利活用について質疑があり、
担当課長から、現在有効活用するめどは立っていない。今後、
財産管理活用課、関係各課含めて検討していきたいとの答弁がありました。 その他、水質の状況、利用料の通知について質疑があり、
担当課長から答弁がありました。 議案に対し意見等はなく、審議の結果、認定すべきものと決しました。 次に、議案第62号令和2年度杵築市
工業用水道事業会計決算認定についてであります。 議案に対し、質疑、意見等はなく、審議の結果、認定すべきものと決しました。 次に、議案第63号令和3年度杵築市
下水道事業会計決算認定についてであります。 委員から、未収金の対応策について、
雨水ポンプ場の
会計処理について質疑があり、
担当課長から答弁がありました。 議案に対し意見等はなく、審議の結果、原案を認定すべきものと決しました。 以上で、
決算特別委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
藤本治郎君) 次に、
総務常任委員会の
審査報告を求めます。
田原祐二副委員長。(
総務常任副委員長
田原祐二君登壇)
◎
総務常任副委員長(
田原祐二君) マスクを外させていただきます。
総務常任委員会の
審査報告を行います。 本委員会は、去る15日の午前9時55分から、市長をはじめ
関係職員出席の下、付託されました
予算議案2件、
条例議案6件、
一般議案2件について、慎重審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、
予算議案2件について報告いたします。 議案第65号令和3年度杵築市
一般会計補正予算(第5号)ですが、本委員会に付託されました案件は、歳入全款、
債務負担行為、地方債、歳出では、1款1項議会費、2款1項
総務管理費、2款2項徴税費、2款4項選挙費、8款1項消防費です。 委員から、市駅
錦江橋線道路改良工事の
債務負担行為補正について質疑があり、
担当課長から、工事費が増額となった経緯について詳細な説明がありました。 また、委員から、
過疎地域自立促進特別事業債の減額について質疑があり、
担当課長から、
特別交付税への振り分けに関する説明がありました。 また、委員から、
事業内容を十分精査して今後は予算編成をしてほしいとの要望がありました。 その他、議案に対して特に質疑、意見等はなく、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。 次に、議案第66号令和3年度杵築市
ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第1号)です。 議案に対して特に質疑、意見等はなく、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。 続いて、条例6件について報告いたします。 議案第73号杵築市
個人情報保護条例及び杵築市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について、議案第74号杵築市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正について、議案第75号杵築市税条例の一部改正について、議案第76号杵築市
税特別措置条例の一部改正について、議案第77号杵築市
固定資産評価審査委員会条例の一部改正について、議案第78号杵築市指定特定非
営利活動法人の指定の手続等に関する条例の一部改正についてですが、いずれも特に質疑、意見等はなく、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。 最後に、
一般議案2件について報告いたします。 まず、議案第81号杵築市
過疎地域持続的発展計画の策定についてです。 委員から、計画の内容について質疑があり、
担当課長から答弁がありました。 次に、議案第82号辺地に係る
公共的施設の
総合整備計画の策定についてです。 議案に対して特に質疑、意見等はなく、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上で、
総務常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
藤本治郎君) 次に、
厚生文教常任委員会の
審査報告を求めます。
二宮健太郎委員長。(
厚生文教常任委員長 二宮健太郎君登壇)
◎
厚生文教常任委員長(
二宮健太郎君) それでは、
厚生文教常任委員会の
審査報告を行います。 本委員会は、去る14日の午前9時57分から、市長をはじめ
関係職員出席の下、付託されました
予算議案5件、
条例議案1件について慎重に審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、
予算議案5件について報告いたします。 議案第65号令和3年度杵築市
一般会計補正予算(第5号)ですが、本委員会に付託されました案件は、2款3項
戸籍住民登録費、3款1項
社会福祉費、2項
児童福祉費、3項
生活保護費、4款1項
保健衛生費、2項清掃費、9款1項
教育総務費、2項小学校費、3項中学校費、4項幼稚園費、5項
社会教育費、6項
保健体育費です。 委員から、
子育て支援事業等委託料の内容について質疑があり、
担当課長から、疾病等で子育てが困難なときに1週間連続で預けることができる事業であり、別府の栄光園、光の園で実施しているとの答弁がありました。 その他、議案に対して特に質疑、意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 次に、議案第67号令和3年度杵築市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第68号令和3年度杵築市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第69号令和3年度杵築市
介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第72号令和3年度
杵築市立山香病院事業会計補正予算(第2号)の4議案を一括審議しました。 議案に対して特に質疑、意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 続いて、
条例議案1件について報告いたします。 議案第79号杵築市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてであります。 議案に対して特に質疑、意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上で、
厚生文教常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
藤本治郎君) 次に、
産業建設常任委員会の
審査報告を求めます。
田中正治委員長。(
産業建設常任委員長 田中正治君登壇)
◎
産業建設常任委員長(
田中正治君) それでは、
産業建設常任委員会委員長の
田中正治です。
産業建設常任委員会の
審査報告を行います。 本委員会は、去る10日午前9時30分から付託案件に関する現地調査を行い、午前10時33分から、市長をはじめ
関係職員出席の下、
予算議案3件、
一般議案1件、請願・陳情1件について慎重審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、
予算議案3件について御報告いたします。 まず、議案第65号令和3年度杵築市
一般会計補正予算(第5号)ですが、本委員会に付託されました案件は、5款1項農業費、2項林業費、3項水産業費、6款1項商工費、7款1項
土木管理費、2項
道路橋梁費、4項港湾費、6項
都市計画費です。 委員から、
橋梁塗膜成分調査の内容について質疑があり、
担当課長から、昭和41年から昭和49年までに建設、塗装された橋を対象に
PCB成分の塗料が使用されているかの調査であり、25橋が対象となっているとの答弁がありました。 また、委員から、衆楽観の
補償額算定委託料の必要性について質疑があり、
担当課長から答弁がありました。 その他、議案に対して質疑、意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 次に、議案第70号令和3年度杵築市
水道事業会計補正予算(第2号)、議案第71号令和3年度杵築市
下水道事業会計補正予算(第1号)の2議案を一括審議しました。 委員から、
強制繰上償還の必要性について質疑があり、
担当課長から、新
浄水場建設目的の企業債であり、目的が変更した場合は返還が生じるものであるとの答弁がありました。 そのほか、特に質疑、意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 続いて、
一般議案1件について御報告いたします。 議案第83号市道の路線認定についてです。 議案に対して質疑、意見等はなく、審議の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。 最後に、請願・陳情1件について御報告いたします。
委員会開会前に現地調査を行った後、事前協議を行い、委員会で審議いたしました。 請願・陳情第6
号友清区内道路の市道編入並びに路面改良についてです。 委員から、路面の痛みは激しいが、現状の
道路幅員不足、今後の拡幅も見込めないことから、市道編入は認められない。しかし、利用率の高い生活道路であるため、市において早急に路面の改修を行うよう求めるとの意見がありました。 そのほか、特に意見等はなく、審議の結果、本請願は不採択すべきものと決しました。 以上で、
産業建設常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
藤本治郎君) これより質疑に入ります。 ただいまの各委員長の
審査報告に対する御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。議案第55号及び議案第70号に対する討論の通告がございますので、これを許可します。13番、
加来喬議員。(13番 加来喬君登壇)
◎13番(加来喬君)
日本共産党の加来喬です。 議案第55号令和2年度杵築市
一般会計歳入歳出決算認定について及び議案第70号令和3年度杵築市
水道事業会計補正予算(第2号)について、反対の討論を行います。 私は、令和2年度杵築市
一般会計決算の全てに反対をするものではありません。財政難を回避し、限られた予算の中で十分とは言えないものの、暮らしや福祉、教育、
農林水産業や商工、
まちづくりなど、市民生活に直結した事業に対する支出については賛成をするものです。 しかし、
部落解放新聞、解放雑誌の購入費と風の
郷温泉施設改修事業費については認めることができません。
地域改善対策特定事業に係る国の財政上の
特別措置に関する法律は、平成14年に終了しましたが、平成28年12月に
部落差別の解消に関する法律が施行され、
同和事業が延命されました。この法律に
部落差別の定義、規定はなく、法案審議で部落問題の
特別扱いを復活させる立法事実がないことが明らかになっています。特定団体である
部落解放同盟の発行物を公費で購入するべきではないと考えます。 風の
郷温泉施設改修事業については、
コロナ予算が使われたことに加え、改修内容を見ても6,000万円もの事業費の必要性に疑問が残ります。
新型コロナウイルス臨時交付金は、コロナ禍で苦しんでいる市民のために使うべきであり、そもそも老朽化した市有施設の改修に充てるべきものではないと考えます。 改修された脱衣所も緊急を要するものではなく、改修に6,000万円もかかるとは思えず、財源や緊急性、改修費の内容を見ても、市民のための必要不可欠な事業とは考えられません。 以上、同和予算と風の
郷温泉改修事業費の支出については認められないため、議案第55号令和2年度杵築市
一般会計歳入歳出決算認定に反対をするものです。 次に、議案第70号令和3年度杵築市
水道事業会計補正予算(第2号)です。 今回の
補正予算は、新
浄水場建設のために起債を打って取得した用地を、新浄水場を建設せずに現
浄水場改修へ計画変更したことにより起債の
強制繰上償還を行うもので、加算金350万円が発生をしています。
水道料金の値上げが検討される中、
水道会計の負担は加入者に跳ね返ります。今回使用づけされた新
浄水場用地も、加算金350万円も、その原資は
水道料金であり、計画変更に伴う負担を
水道加入者に負わせるのは筋違いと考えます。
強制繰上償還に伴う加算金は、行政の責任で
一般会計から補填すべきと考え、本
補正予算に反対をするものです。 以上です。
○議長(
藤本治郎君) 以上で、通告による討論は終わりました。 ほかに御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 まず、御異議のない議案第56号から議案第69号まで及び議案第71号から議案第79号まで並びに議案第81号から議案第83号を一括して採決いたします。 各議案に対する各委員長の報告は認定、可決であります。議案第56号から議案第69号まで及び議案第71号から議案第79号まで並びに議案第81号から議案第83号は、各委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議案第56号から議案第69号まで及び議案第71号から議案第79号まで並びに議案第81号から議案第83号は、原案のとおり認定、可決されました。 次に、議案第55号及び議案第70号を採決いたします。御異議がございますので、起立により採決いたします。 議案第55号に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。(賛成者起立)
○議長(
藤本治郎君) 起立多数であります。よって、議案第55号は原案のとおり認定されました。 議案第70号に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。(賛成者起立)
○議長(
藤本治郎君) 起立多数であります。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。 次に、陳情・請願第6号を採決いたします。委員長の報告は、陳情・請願第6号は不採択であります。陳情・請願第6号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、陳情・請願第6号は不採択と決しました。────────────
△日程第2
追加議案 ────────────
○議長(
藤本治郎君) 日程第2、
追加議案を上程いたします。 議案第84号から議案第87号、諮問第2号及び諮問第3号並びに報告第22号を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。永松市長。(市長 永松悟君登壇)
◎市長(永松悟君) それでは、令和3年第3回杵築市議会定例会に提出いたしました
追加議案等について、提案理由の説明を申し上げます。 初めに、議案第84号令和3年度杵築市
一般会計補正予算(第6号)について説明を申し上げます。 今回の補正は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の追加交付に基づく事業と、8月11日から19日にかけ、秋雨前線が停滞したことによる大雨により被災した公共土木施設を早急に復旧する事業について、総務費、衛生費、
農林水産業費、商工費、教育費、災害復旧費を補正するもので、補正額を1億2,982万4,000円の増額とし、補正後の予算の総額を180億9,788万4,000円といたしました。 補正の概要を歳出から款を追って説明を申し上げます。 まず、総務費では、地域公共交通の安定的な運行及び市民の日常的な移動手段を確保するため、バス、タクシーの事業者に対する支援に要する経費1,210万円を計上しました。 次に、衛生費では、新型コロナウイルスワクチン接種に係る協力金の決算見込みにより350万円を減額しました。 次に、
農林水産業費及び商工費では、事業継続や雇用維持を図るため、時短営業や外出自粛等の影響により売上げが減少した事業者に対し、大分県事業継続支援金の実施に合わせ、当該支援金の対象外となる事業者を助成するため、市独自の支援金を給付する
農林水産業者エール給付金1,025万円と、商工業者エール給付金2,800万円を計上しました。 次に、教育費では、新型コロナウイルス感染症の影響で、小学校が9月に予定していた修学旅行を延期したことによるキャンセル料13万7,000円を計上しました。 次に、災害復旧費では、道路14件、河川7件の災害復旧工事費と、査定設計書作成業務、風倒木等除去、重機及び機械器具レンタル料等に係る経費9,022万5,000円を計上しました。 以上、歳出について申し上げましたが、その財源は、国庫支出金、地方債、繰越金であります。 次に、議案第85号令和3年度杵築市
ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第2号)について説明を申し上げます。 新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として移動の自粛が求められている中、衆楽観の演劇を毎日放送し、自宅での娯楽を提供するために要する経費400万円を計上しました。 次に、議案第86号教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについては、本市教育委員の桑原奈津子氏が令和3年11月17日をもって任期満了となるため、後任として安部ちか氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものです。 次に、議案第87号公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについては、本市公平委員の吉田邦昭氏が令和3年12月15日をもって任期満了となるため、同氏を再任したいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものです。 次に、諮問第2号人権擁護委員候補者の推選につき意見を求めることについては、本市人権擁護委員の工藤まり子氏が令和3年12月31日をもって任期満了となるため、同氏を再度推選したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものです。 次に、諮問第3号人権擁護委員候補者の推選につき意見を求めることについては、本市人権擁護委員の生地八榮氏が令和3年12月31日をもって任期満了となるため、後任として池永路子氏を候補者として推選したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものです。 次に、報告第22号専決処分の報告については、本市消防団員が緊急出動時に被った物損事故について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により、議会に報告するものです。 何とぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
藤本治郎君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第84号から議案第87号及び諮問第2号並びに諮問第3号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議案第84号から議案第87号及び諮問第2号並びに諮問第3号は、委員会付託を省略することに決しました。 議案第84号から議案第87号及び諮問第2号並びに諮問第3号を一括議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第84号から議案第87号及び諮問第2号並びに諮問第3号は、原案のとおり可決に同意することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議案第84号から議案第87号及び諮問第2号並びに諮問第3号は、原案のとおり可決に同意されました。 なお、報告第22号は議会への報告でありますので、御了承ください。 ここで、
議員提出議案及び閉会中の各委員会の継続審査並びに議員の派遣の件を日程に追加し、議題といたします。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、これらを日程に追加し、
追加日程第1及び
追加日程第2並びに
追加日程第3とし、議題とすることに決しました。────────────
△
追加日程第1
議員提出議案第6号・
議員提出議案第7号 ────────────
○議長(
藤本治郎君)
追加日程第1、
議員提出議案第6号コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。提出者、渡辺雄爾議員。(14番 渡辺雄爾君登壇)
◎14番(渡辺雄爾君) マスクを取らせていただきます。
議員提出議案第6号コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書。 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び杵築市議会会議規則第14条の規定により提出します。 令和3年9月17日。 提出者、杵築市議会議員渡辺雄爾。賛同者、同小春稔、同
二宮健太郎、同堀典義、同
田原祐二、同坂本哲知。 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し、地方税財源の充実を求める意見書。 新型コロナウイルス感染症の蔓延により地域経済にも大きな影響が及び、地方財政は来年度においても、引き続き巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。 地方自治体では、コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療、介護、子育てをはじめとした社会保障関係経費や公共施設の老朽化対策費など、将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が求められている。 その財源確保のため、地方税制の充実確保が強く望まれる。 よって、国においては、令和4年度地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。 1、令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、経済財政運営と改革の基本方針2021において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い、社会保障関係経費が毎年度増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう、十分な総額を確保すること。 2、固定資産税は市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは、家屋、償却資産を含め、断じて行わないこと。生産性革命の実現や新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じた措置は、本来、国庫補助金などにより国の責任において対応すべきものである。よって、現行の特例措置は今回限りとし、期限の到来をもって確実に終了すること。 3、令和3年度税制改正において、土地に係る固定資産税について講じた課税標準額を令和2年度と同額とする負担調整措置については、令和3年度限りとすること。 4、令和3年度税制改正により講じられた自動車税・軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の延長について、さらなる延長は断じて行わないこと。 5、炭素に係る税を創設または拡充する場合には、その一部を地方税または地方譲与税として地方に税源配分すること。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。 令和3年9月17日。大分県杵築市議会。 各関係機関殿。 よろしくお願いします。
○議長(
藤本治郎君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第6号は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第6号は委員会付託を省略することに決しました。 これより議案の質疑に入ります。
議員提出議案第6号に対する御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。議案に対する御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 意見もないようですので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。
議員提出議案第6号は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第6号は原案のとおり可決されました。 次に、
議員提出議案第7号地方財政の充実・強化を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。提出者、堀典義議員。(9番 堀典義君登壇)
◎9番(堀典義君) 地方財政の充実・強化を求める意見書。 この意見書につきましては、ただいま決議されました地方財政の強化を求める意見書と同じ内容がございますが、地方財政、そのほかにも多くの課題を抱えておりますので、提案させていただきます。 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び杵築市議会会議規則第14条の規定により提出します。 令和3年9月17日。 提出者、杵築市議会議員堀典義。賛同者、杵築市議会議員
田中正治、同泥谷修、同阿部素也、同多田忍。 地方財政の充実・強化を求める意見書。 新型コロナウイルスの出現により、今、地方自治体には新たに多くの行政需要が発生しています。ワクチン接種体制の構築、防疫体制の強化、新しい生活様式への変化を余儀なくされた住民の日常生活から発生する問題など、あらゆる課題に即時の対応が求められています。 それと同時に、医療・介護など社会保障への対応、子育て支援策の充実、地域交通の維持・確保など、少子・高齢化の進展とともに、従来からの行政サービスに対する需要もこれまで以上に高まりつつあります。 しかし、現実に公的サービスを担う人材は不足しており、疲弊する職場実態にある中、近年多発している大規模災害、また、デジタル・ガバメント化への対応も迫られています。 こうした地方の財源対応について、政府はいわゆる骨太方針2018に基づき、2021年度の地方財政計画まで、2018年度の地方財政計画の水準を下回らないよう、実質的に同水準を確保してきました。 しかし、新型コロナウイルスへの対応により巨額の財政出動が行われる中、2022年度以降の地方財源が十分に確保できるのか、大きな不安が残されています。 このため、2022年度の政府予算と地方財政の検討に当たっては、コロナ禍による新たな行政需要なども把握しながら、歳入歳出を的確に見積もり、地方財政の確立を目指すように、政府に以下の事項の実現を求めます。 記。 1、社会保障、防災、環境、地域交通、人口減少、デジタル化対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。 2、とりわけ新型コロナウイルス対策として、ワクチン接種体制の構築、感染症対応業務を含めた、より全体的な保健所体制・機能の強化、その他の新型コロナウイルス対応事業、また、地域経済の活性化まで踏まえた十分な財源措置を図ること。 3、子育て、地域医療の確保、介護や児童虐待防止、生活困窮者自立支援など、急増する社会保障ニーズが自治体の一般行政経費を圧迫していることから、地方単独事業分も含めた十分な社会保障経費の拡充を図ること。 また、人材を確保するための自治体の取組を支える財政措置を講じること。 4、デジタル・ガバメント化における自治体業務システムの標準化については、 自治体の実情を踏まえるとともに、目標時期の延長や一定のカスタマイズを可能とするなど、より柔軟に対応すること。 また、地域経済を活性化させるためにも、デジタルシステムの標準化による大手企業の寡占を防止すること。 また、地域での人材育成を図るなど、地域デジタル社会推進費の有効活用も含めて対応すること。 5、まち・ひと・しごと創生事業費として確保されている1兆円について、引き続き同規模の財源確保をはかること。 6、2020年度から始まった会計年度任用職員制度についても、今後も当該職員の処遇改善が求められることから、引き続き所要額の調査を行うなどして、さらなる財政需要を十分に満たすこと。 また、処遇改善額が明確となるよう配慮すること。 7、
特別交付税の配分に当たり、諸手当等の支給水準が国の基準を超えている自治体に対してその取扱いを理由とした
特別交付税の減額措置を行わないこと。 8、森林環境譲与税の譲与基準について、より林業需要の高い自治体への譲与額を増大させるよう見直すこと。 9、地域間の財源偏在性の是正に向けては、偏在性の小さい所得税・消費税を対象に国税から地方税への税源移譲を行うなど、抜本的な改善を行うこと。 また、コロナ禍において固定資産税の軽減措置等が行われたことはやむを得ないものの、各種税制の廃止、減税を検討する際には、地方6団体などを通じて、自治体の意見や財政に与える影響を十分検証した上で、代替財源の確保をはじめ、財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること。 10、地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化を図り、市町村合併の算定特例の終了への対応、小規模自治体に配慮した段階補正の強化など、対策を講じること。 11、地方交付税の法定率を引き上げるなど、引き続き、臨時財政対策債に頼らない地方財政の確立に取り組むこと。 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。 令和3年9月17日。大分県杵築市議会。 各関係機関殿。 以上、提起をいたします。議員の皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
藤本治郎君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第7号は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第7号は、委員会付託を省略することに決しました。 これより議案の質疑に入ります。
議員提出議案第7号に対する御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。議案に対する御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。
議員提出議案第7号は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第7号は原案のとおり可決されました。────────────
△
追加日程第2閉会中各委員会の継続審査 に関する件 ────────────
○議長(
藤本治郎君)
追加日程第2、閉会中各委員会の継続審査に関する件を議題といたします。 議会運営委員会、議会活性化
特別委員会及び行革・市有財産利活用推進
特別委員会並びに危機管理等
特別委員会の継続審査については、それぞれの委員長から会議規則第111条の規定により、お手元に配付の一覧表のとおりの申出がございました。 お諮りいたします。 各委員長の申出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査をすることに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。────────────
△
追加日程第3議員派遣の件 ────────────
○議長(
藤本治郎君)
追加日程第3、議員派遣の件を議題といたします。 議員派遣については、会議規則第166条の規定により、議決を求めるものであります。 お手元に配付の資料のとおり、令和3年11月25日に由布市で開催されます令和3年度大分県市議会議長会副議長研修会に泥谷修副議長を派遣いたします。 本件につきまして、議員派遣することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、泥谷修副議長を議員派遣することに決しました。 なお、派遣の変更及び中止については、議長に一任いただくことにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、派遣の変更及び中止については議長に一任いただくことにいたします。────────────
○議長(
藤本治郎君) 以上をもちまして、今期定例会に付議されました議事は全て終了しました。 これにて令和3年第3回定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。────────────午前11時08分閉会──────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 令和3年9月17日 議 長 藤 本 治 郎 署名議員 二 宮 健太郎 署名議員 小 野 義 美 署名議員 加 来 喬...